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メロディーを曲にするための、第一歩、「ヴォイシング」と「ラインクリシェ」

楽譜をみると、メインメロディーの上に、CとかFとかが
書かれていることってありますよね。

その、CとかFというのは、和音のことだと、ここをご覧の方は、
きっともうご存知ですよね。

でも、「これって実際は、どうやって演奏するのかな」って、
音楽を勉強し始めたころの私は、すごく疑問に思っていました。
そんな私に、モリアンのある大物楽師さん(教授)が教えてくださったのが、
「ヴォイシング」、という言葉でした。


↓こんな楽譜で考えてみますね。


※今日はちょっと、内容が複雑ですから、時間があるときにご覧ください。
 (スケール、ケーデンスを理解している方でも、1、2時間くらいかかるかもです^^;)

最初に、メロディーだけMMLにしてみますね。
こうなります。
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これに、C,C、C,Cの、和音をつけてみますね。
マビでの演奏は、1つの楽器では3音までしか、発声できないですから、
①メロディー、②ベース、③ヴォイシング、の、
3つに割り当てますね。
(ほんとは、②と③を合わせて「ヴォイシング」ですけど、
 説明を簡単にするために、②ベース、③ヴォイシングって書いちゃいますねー)

最初に和音2に、②ベースを入力してみます。Cは「ド」ですから、
こうなります。
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和音2に入力するのは、ベースが一番文字数が少なくてすむから、なんですけど、
ベースで複雑なリズムを、きざみたいときとかは、
「メロディーパート」に、ベースを入力することもありますねー。

次に、「ヴォイシング」を入力します。
一番簡単なヴォイシングは、アルペジオ、でしょうか。
アルペジオは、和音の構成音を、低い順にひいていく演奏方法、ですねー。
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これで、コードCCCCのヴォイシング完了です!

でも……。
上のMMLを演奏してみると、ちょっとピアノの練習曲っぽい、単純さですよね。

それで、ちょっとヴォイシングを工夫してみます。
1小節目の前半と後半、2小節目の前半と後半で、
アルペジオの順番を変えてみました。
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少しは変化がついて、一小節ごとに、ういてしずんで、ういてしずんで、
みたいな、波に揺られているように感じませんか?
感じない人もいるかもですね^^;

もう少し工夫してみます。
コードCCCCは変えないで、ヴォイシングだけで、もっと変化をつけてみますね。
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8分音符だけの、単純なヴォイシングじゃなくて、8分音符と4分音符を使った
ヴォイシングにしてみました。それにあわせて、音程の変化も、いい感じに少し変えています。
波が少し不規則になって、どんぶらこー、どんぶらこー、っていう感じですね。
こういう、リズムと上下の変化の組み合わせを、「アルペジオパターン」っていうみたいです。
どんなアルペジオパターンがあるのか、調べてみたりすると、
いろいろ変化のある曲が、書けるようになるかもですね。

ここからは、すこしむずかしいことを書きますね。
コードをヴォイシングする方法に慣れてきたら、
自分なりに、コード進行をアレンジしてみてもいいかもですよね。
私のやっている、コード進行の作り方を書いてみます。

MMLを、メロディーだけの状態に、戻しておきますね。
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メロディーを繰り返し聞きながら、「この曲を、どういうお話にしようかな」って考えます。
もっとわかりやすくいうと、「この曲を、どういう構成にしようかな」っていうことですね。
上で入力されているフレーズを、AメロやBメロと考えるか、
サビ前と考えるか、サビと考えるかで、できあがるお話は、がらっと変わってくるんですけど、
曲の始まりっぽい感じのフレーズだから、普通にAメロで考えてみます。

かわいい感じのメロディー、でも、2小節目の最初で、ちょっとかげりを感じました。
そこを強調してみてもいいかもですね。
「楽しい毎日、でもちょっと、そんな毎日に不満を感じている男の子」、
みたいにしてみましょうか。
このフレーズのあとは、そんな不満を、男の子が自分で解決してもいいし、
誰かの助けで、全然違う展開になるかもだし、いろいろ考えられますけど、
そういう、いろんな可能性を考えながら、和音2のパートに、音を置いてみます。
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ここで、コードやシーケンス、ケーデンス(カデンツ)の法則なんかを、ご存じの方の中には、
「あれ? Cメジャースケールで、C→G→F→Eって、のびたくん、ジャイアン、スネオ、スネオで、
 ケーデンスの法則に反してるんじゃないの?」って、思うかもしれませんけど、
そこが音楽の、よくわからないところですよ!(くわっ

正解をいうと、上で入力してあるC→G→F→Eは、
別に和音の主音(和音を構成する中の、一番低い音)じゃなくても、いいんです。
例えば、2番目のG(ソ)は、それを主音にしょうとすると、Cメジャースケールだと、
コードはGメジャーになりますね。
(これについての詳細は、「カデンツの法則」その2でご覧ください)

けど、G(ソ)は、コードGメジャーだけじゃなくて、他のコードでも使われます。
Cメジャーコード(ドミソ)と、Eマイナーコード(ミソシ)ですね。
このうち、Cメジャーコードはのびたくん(トニック)、
Eマイナーコードも、のびたくん(トニック)ですね。
Cメジャー→Cメジャーだと、単純になっちゃいそうですから、
Cメジャー→Eマイナーを、選んでみます。
でも、普通にEマイナーを入力すると、E(ミ)が一番低い音になって、
上のMMLと、ちょっと雰囲気が変わっちゃうかもです。少し悩みますねー。


こういう、「ベース(一番低い音)」に注意して、
ベースでメロディーと違う、「裏メロディー」、みたいなものを
作ることを、

 ラインクリシェ

っていうみたいです。

大切なことだから、もう一度いいますね。


ラインクリシェ!(くわっ

「ラインクリシェ」に気をつけながら、Eマイナーを、少し加工する方法があります。
Gを主音(一番低い音)にしながら、Eマイナーを演奏するためのコード、
それを、Emin on Gと呼びます。これは、楽譜では、「Emin/G」って書くみたいですよ。

大切なことだから、もう一度いいますね。

Emin on G!(Em/G)(くわっ

「ラインクリシェ」に注意しないで、普通に「Cメジャー→Eマイナー」で作ってみると、
こうなります。
2小節目にも、ヴォイシングが入ってますけど、そこは無視しておいてください。
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1小節目の後半、ベースだけのMMLだと、C(ド)→1オクターブ下のG(ソ)って、
下がってたんですけど、上のMMLだと、C(のびたくん)→Emin(のびたくん)で、
ちょっと変化がぼやけちゃってますよね。

そこで、「ラインクリシェ」に注意して、Emin(のびたくん)を、ちょっと変身させてみます。
どうするかというと……、

O4E(ミ)、O4G(ソ)、O4B(シ)、だった和音を、
O3G(ソ)、O3B(シ)、O4E(ミ)、って、高さを変えて、入れ替えます。

こうすると、主音がG(ジャイアン)の、コードEマイナー(のびたくん)に
なるんですねーー。

これだけだと、よくわからないと思いますから、
下のMMLをきいてみてください。
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上のようにすると、Cメジャーコード(のびたくん)→Emin(のびたくん)コードっていう、
単調な進行なのに、少し変化が感じられるようになりますね。

こういう、「Eminなのに、主音はG(ジャイアン)」っていうコードを、
Emin on G、っていうみたいですねーー。楽譜では、Em/Gって書くみたいです。

大切なことだから、もう一度いいますね。

Emin on G!(Em/G)

最後に、上のMMLの、2小節目を修正しておきますね。
C(のびたくん)→Em/G→(のびたくん)→Fmin(転調して、Cマイナースケールの
スネオ)→Em(のびたくん)っていう、コード進行にしたものです。
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2小節目の最初のコードを、Fminにしたのは、
変化を意識して、適当に音を置いてみただけなんですけど、
Cメジャースケールの主音FはFメジャーコード(のびたくん)、
Cマイナースケールの主音FはFマイナーコード(のびたくん)、
で、知らないうちに、転調しちゃってました。

そのあとの、Emは、普通にCメジャースケールですから、元のスケールに戻りですねー。
何が「普通」で何が「普通じゃない(転調)」かは、
「カデンツの法則」その2で、ご確認くださいね。

こうやって、「ラインクリシェ(メロディーの後ろにある、裏メロディー)」を決めてから、
和音を決めていくと、コード進行を作りやすい気がします。

こんな流れですねーー。

(1)メロディーを入力する。
(2)(ラインクリシェを意識しながら)裏メロディーを入力する。
(3)ケーデンスの法則に気をつけながら、裏メロディーをコードに変換する(ヴォイシング)。
(4)完成!

でも、正直にいうと、私はこんな感じで、作曲しています。
(1)メロディーを入力する。
(2)(ラインクリシェを意識しながら)裏メロディーを入力する。
(3)あまったパートで、適当に音を置いてみて、いい感じになるまで修正を繰り返す。
(4)完成!

どちらの方法でも、最終的に、思い通りの曲になればいいと思うんですけど、
でも、コード進行を意識できるようになると、
「いい雰囲気のコード進行」を、自分の曲にも、取り入れやすくなるかもですね。
私はこれからも、しばらくは、フリーダムなコード進行で作曲する予定ですけど^^;;

でも「ランダムソング・作っ太郎くん」の続編、「SARAちゃん」には、
そういう考え方も、取り入れたいと思ってます、あうあう><

最後に、この記事の一番上の楽譜に、
「ラインクリシェを意識した、ヴォイシング」でアレンジしてみた楽譜を
貼っておきますね。


Em/Gとか入ると、プロっぽくてかっこいいですね!(くわっw

以前から色々悩んでいた、「音楽の謎」が、
少しずつですけど、解けてきた気がしますよ。
これもモリアンのある大物楽師さん(教授)のおかげですね!
どうもありがとうございます!(くわっ
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テーマ : マビノギ
ジャンル : オンラインゲーム

サブドミナントマイナー

そのFmはサブドミナントマイナーというやつだね。
(多用されるから名前ついてるのかもね。)
ご認識のとおりモーダルインターチェンジ(同主調からの借用)でCマイナーから借りてきた、と。
部分転調したと考えても良いし、借りてきたと考えてもいいし、その辺は自由で!

ただ、転調感を減らすために、

C Em/G F Fm Em

って使う例が多いかな。

Dangさん、コメントありがとうございます!
内容に集中しすぎて、すごく読みづらい文章だったのに、
読んでくださってありがとうございますorz

Fmが、サブドミナントマイナーなんですか!
Em/Gは、ジャイアンの服を着たのびたくんだから、スネオがマイクを奪えるんですね。
いい感じの音って、やっぱり理論の裏付けがあるんですねー。

モーダルインターチェンジも、なんとなくわかったかもです。
いつもアドバイスありがとうございますorzぺこぺこ

C Em/G F Fm Em 、いい感じに聴こえますねー。
変化が激しい、耳触りな部分を、
Fを入れることで、ちょっとマイルドに、耳に優しく、ですね。
ジャズが聞きやすいのは、こういう気配りが行き届いているからでしょうか。
いろいろ参考になります。
ほんとにいつも、ありがとうございますorzぺこぺこ、ぺこぺこ(土下座

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プロフィール

みどりこさん

Author:みどりこさん
活動拠点:トリアナルエリサーバ
マビノギというゲームで演奏できる、MMLを掲載してます。オリジナル曲と、著作権フリーの曲のアレンジしか掲載してないですから、マビでの演奏自由です。

目標:オリジナル曲100曲掲載

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