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MML勉強会の、「ビート」と「フィーリング」

10月28日(日)の演奏会で、お話させていただいた、「ビート」と「フィーリング」についてです^^
20121104.jpg
「音楽の3要素」っていうのは、音楽を構成する、3つの要素、
「メロディー」、「リズム」、「ハーモニー」の、3つです。
今日はそのうちの、「リズム」について説明したいんですけど、
一口に「リズム」っていっても、いろんな意味を含んでいます。
だから今日はそれを、「ビート」と「フィーリング」の2つにわけて、
説明したいと思います。

1.音楽の3要素と、「ビート」と「フィーリング」の関係
わかりやすくするために、簡単にお料理に例えてみます。

「ビート」お料理の硬さ、歯ごたえ。
「ハーモニー」どういう食材、どういう味けにするか。
「メロディー」盛り付けのとき、何をトッピングするか。
「フィーリング」お料理から受けた気持ち。

曲を作る人の、考え方にもよりますけど、ハーモニー(食材、味付け)と、
ビート(硬さ、歯ごたえ)で、どういうお料理になるかは、ほとんど
決まっちゃいます。

あと、これは演奏会では説明しなかったんですけど、「ビート」、「ハーモニー」、
「メロディー」は、作る人が考えることです。曲を作る人が、自分の考えで、
なんとかできる所ですね。
でも、「フィーリング」は、作る人には、どうにも出来ない所です。
聴いてくださった方の、10人のうち9人が、「これってホラーっぽい曲だね」って
言ったら、いくら作った本人が、「いえ、これは、実らない恋愛をテーマにした、
哀しいブルースです」って言っても、もう聴いてくださった方の、「フィーリング」を
変えることは、できません。音楽だけじゃなくて、いろんな芸術がそうなんですけど、
作品に触れた人が「どう感じるか」を決めるのは、作った人じゃなくて、作品に触れた人です。
聴く人がどう感じるかを、曲を作りながら想像するのは、すごく難しいですけど、
完成しても、一週間放置してみて、そのあと聞いてみて、自分がどう感じるか、
とか、色々工夫してみると、そのうちわかるように、なってくるかもです^^;

2.ビートの説明
ビートっていう英語を、単純に日本語にすると、「拍」になります。
心臓の鼓動(ハートビート)を、脈拍って言ったりしますけど、そういう感じですね。
4とか8とか16っていう数字を、簡単に説明しちゃうと、
1拍に入っている、ベースの音の数で、決まる感じです。例外もあります。

人間は、自分の鼓動より、少しスピードの遅い音楽を聴くと、落ち着くそうです。
少し速いスピードの音楽を聴くと、元気になったり、イライラしたり、不安になったりするそうです。
これも、お料理に例えると、

・しっかり焼いたステーキは、安心して、おいしく食べられますけど、
・しとめたばかりのまだ温かい牛を、丸かじりするときは、心臓がどきどきしますよね。

ビートには、4ビート、8ビート、16ビートとか、あるんですけど、
しっかり焼いたステーキ(遅いビート)が、4ビートで、
生牛を丸かじり(速いビート)が、16ビートだと思ってください。

一つ目の楽譜は、その、4ビート・8ビート・16ビートを、体感していただくためのものです。
メロディーは、わかりやすくするために、全部「ドレミ」にしてあります。
単純なはずの「ドレミ」が、ビートによって、どう変わるかを、聴いてみてください。
4ビートより8ビート、8ビートより16ビートの方が、
体がのってくるのが、わかるはずです。

曲名: ビートの説明用楽譜(4/4拍子でまきまびインポート)
マンドリン - Rank: D (230, 213, 110)
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4ビート(1拍にベースの音4回)、しっかり焼けてて、上品な味です。
8ビート(1拍にベースの音8回)、ちょうどいいレア加減で、わくわく。
16ビート(1拍にベースの音16回)、暴れ牛を、押さえながら食べるどきどき感w


3.フィーリングの説明
フィーリングっていうのは、「その曲をきいて、どんな印象を受けるか」、です。
日本語だと、これも「リズム」って呼んじゃってて、まぎらわしいですけど、
「ラテン系」とか、「サンバ」とか、「ボサノバ」、「ロック」、「ジャズ」、
なんかが、「リズム」のうちの、「フィーリング」、ですね。

みなさん、「ボサノバ」っていう、曲のジャンルがあることは、知ってると思いますけど、
「ボサノバ」っていうのは、ポルトガル語で、「新感覚」っていう意味だそうです。
このことからわかるように、ある曲が、どういう様式か、どういう構成かって、
あんまり関係なく、「まったり感」とか、「こってり感」とかの印象で、ジャンル分けをして、
そういう印象を、「リズム」って呼ぶことも、あるんですけど、
私はそれを、「フィーリング」って呼んで、曲の様式とは分けたいと思います。

2つ目の楽譜です。この楽譜は、「ドレミ」を、
「ボサノバ風」、「ボレロ風」、「ポルカ風」に、演奏していきます。
曲の様式にあわせて、途中で4/4拍子、3/4拍子、2/4拍子って、変わっていきます。
メロディーは同じドレミなのに、味付けでこんなに印象変わるんだって、感じてみてください。

曲名: フィーリングの説明用楽譜(4/4拍子でまきまびインポート)
マンドリン - Rank: D (382, 233, 54)
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4/4拍子でスタートです。
1曲目、ボサノバ風、あっさりしたサラダ風のドレミです。
ここから、3/4拍子に変わります。
2曲目、ボレロ風、しっかりした、ロシア風ドレミですw
ここから、2/4拍子に変わります。
3曲目、ポルカ風です、イタリアの、優雅な朝食風ドレミですw

演奏会で、質問があったんですけど、この楽譜で、4/4、3/4、2/4拍子って、
拍子を変えていってますけど、4/4拍子にしたらボサノバ風になるっていうことでは
ありません。4/4拍子には、ボサノバだけじゃなくて、いろんなジャンルがありますね。
バラードとか、サンバとか。
その中で、私がボサノバを選んだのは、一番作りやすそうだったからですw
あと、3/4拍子には、ボレロだけじゃなくて、ワルツもあるって、
誰かが言ってくださってましたね。
・ワルツは、ズンタッタ、ズンタッタ、で、3/4拍子が作りやすいですね。
・ボレロは、ズンタカタタ、ズンタッタ、で、3/4拍子(6/4拍子)でも6/8拍子でも作れます。
逆に、ボサノバの中にも、2/4拍子のものと、4/4拍子のものも、あるみたいです。
最近わかったんですけど、何分の何拍子って、あんまり厳密に、決まりはなくて、
楽譜の書きやすさ、読みやすさで、作る人が決めれば、いいことかもですよ。
マビノギのMMLでは、文字数の制限がありますから、なるべくL32とか、L16とかが、
必要にならないように(L1,L2,L4だけで済むように)、6/8拍子がいい感じのときでも、
3/4拍子(6/4拍子)で、作っちゃうことがあります。これは私が、人の書いたMMLから
盗んだ 学ばせていただいたテクニックですw

4.最後に
「ビート(硬さ、歯ごたえ)」と、「フィーリング(食べた感じ)」、
なんとなく、わかったでしょうか^^;
色んな曲のお料理のレシピ(MML)を研究して、どういう味付けをしたら、どういう
フィーリングになるかを、研究してみると、いいかもしれませんね^^

(注:今日の説明の中の、「フィーリング」は、
「山背 弘ドラムメソッド」というブログの、「フィール」っていう説明を、
無断で参考にさせていただきました。山背 弘さん、すみません。
「ビート」と「フィール」について、もっと詳しく知りたい方は、
ぜひ山背さんのブログをご覧ください。)

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テーマ : マビノギ
ジャンル : オンラインゲーム

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プロフィール

みどりこさん

Author:みどりこさん
活動拠点:トリアナルエリサーバ
マビノギというゲームで演奏できる、MMLを掲載してます。オリジナル曲と、著作権フリーの曲のアレンジしか掲載してないですから、マビでの演奏自由です。

目標:オリジナル曲100曲掲載

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