MML「ナチュラル・ウォーター」 (オリジナル、ソロ、リュート推奨、調律なし)
100曲目(誤差あり)の公開です。
100曲目をどういう曲にするか、いろいろ案は考えてたんですけど、
以前、ある楽師さんにお話させていただいた、
「水の流れのような音楽」、を、作ってみました。実験曲ですねー。
確か、3月ごろお話をさせていただいたはずだから、
もう半年以上たっちゃってますね、あうう^^;
「ナチュラル・ウォーター」
↓クリックで再生します。
100_NaturalWater.mp3
以前は、「川の流れのような音楽」を、作りたくて、
作っ太郎くんを使って、あるスケールでランダム作曲したMMLを、
8人合奏、10人合奏とか、あわせて演奏してみていたんですけど、
どうしてもきれいな「音」に聴こえなくて、しばらく放置してました^^;
今回は、少し考え方を変えてみて、「川の流れ」を表現するんじゃなくて、
水道から出ている、水の音をMMLにしてみようとしました。
私がよく、お風呂に水をためる音から、フレーズを思いついているっていうことは、
以前、どこかに書いたことがあるかもですねー。
そんな「いろんな音がまざったノイズ」を、どうやれば、うまく表現できるかなって、
考えて、いろいろ調べていたんですけど、
自然界の「ノイズ」が、耳障りじゃなくて癒しっぽく聴こえる理由は、
「1/fゆらぎ」っていう考え方があることがわかって、
それを使って、MMLを作ってみました。
どうやったか、簡単に説明すると、「1/fゆらぎ」というのは、
「パワーが周波数に反比例するようなゆらぎ」のことで、
曲でいうと、パワーは音量、周波数は音階ですねー。
だからメインパート、和音1、和音2で、それぞれ音量を少しずつ変えて設定して、
低い音ほど、音量が大きく、高い音は音量は小さく、それだけを守りながら、
音を適当に、配置していきましたw
適当っていっても、曲の前半では、ベース(一番低い音)だけは、
長調のスケールになるような感じで、音をおいていきました。
曲の真ん中あたりから、ちょっとベースもあやしくなってきて、
後半ではスケールはもうぐちゃぐちゃに^^;
終止の直前から、急にまた長調のスケールに、まとめ始めて、最後はあっさりと、終止。
こんな作り方をしたら、本当は、不協和音で気持ち悪い音に
なっちゃうはずなんですけど、「変なメロディー」って思うだけで、
そんなに不快には感じないですよね?
それが、「1/fゆらぎ」の効果なのかもですねー。
水道からでる水がたてる、自然な音を表現したから、
タイトルは、「ナチュラル・ウォーター」にしました。
100曲目っていう節目を感じさせない、私らしい実験的な曲ですね^^;
曲名: 「ナチュラル・ウォーター」 (オリジナル、ソロ、調律なし)
リュート推奨 - Rank: 5 (145, 130, 222)
100曲目をどういう曲にするか、いろいろ案は考えてたんですけど、
以前、ある楽師さんにお話させていただいた、
「水の流れのような音楽」、を、作ってみました。実験曲ですねー。
確か、3月ごろお話をさせていただいたはずだから、
もう半年以上たっちゃってますね、あうう^^;
「ナチュラル・ウォーター」
↓クリックで再生します。
100_NaturalWater.mp3
以前は、「川の流れのような音楽」を、作りたくて、
作っ太郎くんを使って、あるスケールでランダム作曲したMMLを、
8人合奏、10人合奏とか、あわせて演奏してみていたんですけど、
どうしてもきれいな「音」に聴こえなくて、しばらく放置してました^^;
今回は、少し考え方を変えてみて、「川の流れ」を表現するんじゃなくて、
水道から出ている、水の音をMMLにしてみようとしました。
私がよく、お風呂に水をためる音から、フレーズを思いついているっていうことは、
以前、どこかに書いたことがあるかもですねー。
そんな「いろんな音がまざったノイズ」を、どうやれば、うまく表現できるかなって、
考えて、いろいろ調べていたんですけど、
自然界の「ノイズ」が、耳障りじゃなくて癒しっぽく聴こえる理由は、
「1/fゆらぎ」っていう考え方があることがわかって、
それを使って、MMLを作ってみました。
どうやったか、簡単に説明すると、「1/fゆらぎ」というのは、
「パワーが周波数に反比例するようなゆらぎ」のことで、
曲でいうと、パワーは音量、周波数は音階ですねー。
だからメインパート、和音1、和音2で、それぞれ音量を少しずつ変えて設定して、
低い音ほど、音量が大きく、高い音は音量は小さく、それだけを守りながら、
音を適当に、配置していきましたw
適当っていっても、曲の前半では、ベース(一番低い音)だけは、
長調のスケールになるような感じで、音をおいていきました。
曲の真ん中あたりから、ちょっとベースもあやしくなってきて、
後半ではスケールはもうぐちゃぐちゃに^^;
終止の直前から、急にまた長調のスケールに、まとめ始めて、最後はあっさりと、終止。
こんな作り方をしたら、本当は、不協和音で気持ち悪い音に
なっちゃうはずなんですけど、「変なメロディー」って思うだけで、
そんなに不快には感じないですよね?
それが、「1/fゆらぎ」の効果なのかもですねー。
水道からでる水がたてる、自然な音を表現したから、
タイトルは、「ナチュラル・ウォーター」にしました。
100曲目っていう節目を感じさせない、私らしい実験的な曲ですね^^;
曲名: 「ナチュラル・ウォーター」 (オリジナル、ソロ、調律なし)
リュート推奨 - Rank: 5 (145, 130, 222)
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